2011-01-01から1年間の記事一覧

中條編集長が去った『小悪魔ageha』に付録がついてもはや宝島社ですかと

こんにちは、かやです。もうすぐクリスマスですね。いかがおすごしでしょうか。私は例のごとく、仕事から帰った後はブログ書いたり本読んだり、充実した引きこもりライフを満喫しております。さてさて、今回は「元」小悪魔ageha総合編集長の中條寿子氏と付録…

痴漢は身体の万引きか

こんばんは、寒くなりましたね。みなさま秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか。今日は久しぶりの更新です。突然ですが先日、真夜中に新宿某所のドン◯ホーテで痴漢に遭いまして。もちろん今でも思い出すとゲェ…とか思うわけですが、そこは転んでもタダでは起…

ミスコンはヌードでやればいいのにね(パート2)~差別と差異~

こんにちわー。 前回のブログには沢山の反響をいただきました。「ライトフェミはすぐ男に媚びる」とか「人種差別にも同じことを言うのか」とか、「あの子は小悪魔agehaを読んでいるアレな人だから」 、「差別と差異を一緒にするな」などなど。 文章の解釈は…

ミスコンはヌードでやればいいのにね

みなさまこんにちは。学園祭の季節ですね。少しでもフェミニズムをかじり、そしてこじらせた女としてこの時期ちょっと気になるのはそうミスコンです。 ご存じの方も多いと思いますが、ツイッター上では最近ミスコンをめぐる議論が大いに盛り上がっています。…

生まれ変わるなら男?女?

みなさんこんにちは。日曜の夜いかがお過ごしでしょうか。 かやは今、東京某所のサイゼ◯ヤでミラノ風ドリアを食べつつこのブログを書いています。 予算の都合上、半熟卵はのせていません。 老若男女で溢れる店内でぼんやりと、ある統計調査の事を思い出しま…

ふたりエッチとフリーター

こんにちは。世間では3連休ですねkayaもだけど。みなさまいかがお過ごしでしょうか。自分は相変わらず目立った予定もないので、週末引きこもりをやっております。 いきなりですが、先日のブログで90年代後半、中学生男子に回し読みされていた漫画「ふたりエ…

愛あるセックスと「自由」(2)

こんにちは。いつのまにやら10月ですね。この季節、バーバリーのチェックのミニを履きたくなりますね持ってないけど。 先日の記事では北原みのり氏の著作を参照しつつ、かつてのアンアンが高らかに唱えたような「セックスにおける自由」が今も可能かどうか考…

愛あるセックスと「自由」

こんにちは。Kayaです。 最近、北原みのり氏が書いた『アンアンのセックスできれいになれた?』を読みました。 1970年に日本初の女性ファッション誌(と言ってもいいよね)として生まれたan・anの40年間を、セックス特集で振り返るという内容。面白かったよ。…

女性専用車両と男性差別

こんにちは。kaya@夏休みでした。田舎(地元ね)ではひぐらしが鳴いてたよ。今日はそんなkayaが数日間だけ、東京の通勤ラッシュから離れて思ったことを書きます。 いきなりですが、あなたは「女性専用車両について賛成or反対?」って聞かれたらどう答えます…

結婚したら勝ち組。

みなさん、こんにちはー。相変わらず蒸しますね。いかがお過ごしでしょうか。 江ノ島で、リア充が吹かせる湘南の風に吹かれたけど美味しいパスタは作ってないkayaです。 いきなりだけど最近、通勤途中に『くすぶれ!モテない系』(能町みね子著)というエッ…

「女性を活用すると会社の業績が良くなる」は本当か

こんにちは。みなさま、夏バテしてませんか。kayaはこの時期、ヨーグルトばっかり食べてるんだけどそんなことはどうでもよくて、今回は「企業の女性比率と業績」のお話です。 先日、ツイッター上で、 「男ばかりがガツガツ働かなきゃいけなくて、女はパート…

美しい日本の会社

こんにちは、kayaです。 今回は、日本の会社について書きます。といっても難しい話はできないので、印象論(こら)から始めてみます。 働き始めて改めて感じたのが、会社って本当に「尽くす人たち」を必要としているんだな、ということ。サービス残業も厭わ…

浅田真央はエッチすべきか

お久しぶりです!ちょっと痩せましたが、元気にやっております。kayaです。 今回はやや古い5月上旬の話題なのですが、ラサール石井氏の「浅田真央はエッチすべき」発言について考えてみます。 「くだらん呟きばかりだとフォロワーさんに言われたばかりでなん…

女を降りる勇気

お久しぶりです。4月以降、ぼんやりとモノを考える時間がめっきり少なくなってしまいましたが、元気でやっています。 どうも私は「女であることの違和感」にこだわってしまうタイプのようで、仕事中もときどき、考え込んでいます。(働けよ たとえば「働くと…

「聖子」の自由

地震と原発の混乱もおさまらぬままですが、今回は少し、「女の欲望が許される条件」について書いてみます。 以前、野田聖子氏の高齢出産についてまとめたことがあるhttp://p.tl/k18U。彼女の決断にはそれなりの背景があったはずなのに、マスメディアは一様に…

東北という物語

今回は松田聖子について書くつもりが、11日に大地震が起きてから思ったことを少し書いておこうと思う。 日本の真ん中から上半分を襲った巨大地震から1週間がたった。 被災した親戚いわく「とにかくひどい状態」らしい。テレビ(うちはテレビがないのでNHKの音…

「何でも欲しがる女」のこと

だいぶ前の話だが、自民党の野田聖子議員(50)が体外受精で男児を出産した。 彼女の頑張りに、多くのメディアは祝福ムードだったと思う。だがウェブ上に溢れていたのはむしろ、彼女をあざ笑う罵詈雑言の数々だった。週刊誌も酷い。男性向け、女性向けを問わ…

若い女の値段について

今回はいよいよ、「若い女の価値」について考えてみたい。「いよいよ」って言うほどでもないけど。 突然ですが、キャバクラに行ったことのある男性は割といると思う。最近は不況だしそこまで多くもないかな。 キャバクラは1時間に約1万円を支払い、女の子と…

「キラキラ働く」のはいいけれど

最近、30代後半~50代の「バリキャリ」女性と話す機会がよくある。 彼女たちはみな一様におしゃれで、仕事に趣味に一生懸命。しっかり子育てもしている。かといって家庭に籠もるのではなく、消費者としても立派だ。使うお金の額など、ケチな学生とはケタが違…

非モテたちよ!

今回は、「モテる者」と「モテない者」の格差について考えてみる。 自称「モテる」男友達がいるが、彼によれば「軽はずみに“モテたい”なんて言うなよ、本当にモテない奴に失礼だ」。「本当にモテない奴ってのは、異性を意識し始めた瞬間から、誰も異性が近く…

AV女優の主体性

ヘテロの女が、男性向けAVを男性と同じ目線で見ることは難しい。 女である自分は、AVに出てくる女性をどうしても自分と重ね合わせて見てしまう。そして彼女たちの扱われ方に、ちょっと落ち込む(だったら見るなと言われそうだが、この記事を書くため、改めて…

最強のビジネスモデル、リ◯ナビ

最近、2年前に就職した同級生や知人の転職をよく耳にする。ときには入社してわずか数ヶ月で「やりたい仕事ではなかった」と仕事を辞めていく同世代の若者たち。 年長世代はこれを、「我慢して続けてみることが大事だ」と批判したりする。だが、若者の根性の…

コミュ力の誕生

就活が本格化するこの時期、色んな雑誌が「どうすれば内定が取れるのか」をほのめかす記事を書く。 AERAのある記事によると、とりあえず「人の話を聴けない学生」は「コミュ力がない」とみなされるそうだ。 「コミュ力」「人間力」による選考では「落ちた理…

中2と「守る/守られる」

身長の高い女友達が、「(思春期の頃)男子はみんな小さくて華奢な女子と付き合いたがっていた。自分は身体が大きいことがコンプレックスだった。それが年上の男性と付き合って、ちゃんと女として見てもらえることが嬉しかった」と言っていた。 恋愛に典型的…

2週間に1度は。

これまでtwitterで雑多に色々つぶやいていたのですが、そろそろちゃんとまとめておこうと思い、ブログを始めることにしました。ジェンダーやセクシュアリティの話題を中心に扱うと思いますが、気負わずある意味適当にやっていこうと思いますので、どうかよろ…