大島優子(25)の卒業と安室・あゆ・宇多田の25才

AKBの大島優子さん(25)が、6月2日の劇場公演をもって同グループを「卒業」しますね*1。30日には国立競技場で予定されていた卒業セレモニーが荒天のため中止となり、ファンの前で謝る大島優子の姿が芸能ニュースで取り上げられました*2。 25才というのは女性…

就活の面接、確かに「普通の会話するだけ」だったけど…

「就活生の大きな勘違い 面接は「自分を売り込む場」ではない」という記事を読みました。就活生は面接で「一方的に」自分の話をしがちだけれども、それは間違いである。面接とは「会話の場」。面接官は学生がきちんと「会話のキャッチボール」のできる人間か…

ドン・キホーテの電子マネー「majica」にみる、ドンキの本気

ドン・キホーテが好きで、よく行きます。モバイル会員にもなっており、クーポンで凄まじい安値のシャンプーを買ったりします(198円→98円に値引き等)。そのドンキが3月18日、ついに電子マネー「majica(マジカ)」を開始しました。 「majica」というネーミ…

スカイマークのミニスカ制服でCAの価値は上がるのか?

スカイマークCAの「ミニスカ制服」が話題になっています。「どうせネタだろう」と思っていましたが、どうやら本気のようです。 当然ながら、批判も噴出。「仕事に集中できず、保安上の問題がある」などの理由から、田村厚生労働相は同社の見解を問う考えを表…

在宅ケアに必要な「患者の自己決定」と、「訪問看護師」にできること

超高齢化社会を迎え、終末期のケアは病院から在宅の時代へ。そこで「地域医療」と「訪問看護師」の可能性を考えよう、というフォーラム「看護師が社会を変える」(笹川記念保健協力財団主催)を取材してきました。 団塊世代が一斉に75歳以上を迎える「2025年…

新しい生き方を目指す『ハウスワイフ2・0』の目新しくなさ

3月初旬の朝日新聞に『ハウスワイフ2・0』(エミリーマッチャー著)なる新刊の広告を見つけました。 「ハーバード卒→新しい主婦」とな…これは面白い、ブログに書こう、と思っていたら、すでに話題になっているようです…。 高学歴女子が新・専業主婦を目指す…

「ワーキングマザー礼賛」だけでなく、私たちは具体的な方法が知りたい

2月16日(日)@渋谷ヒカリエ。4月に育休から復帰する女性とその家族向けのイベント、「ママカレッジ復帰2ヶ月前講座」に参加してきました。 会場には多くの若いママたちの姿。赤ちゃん連れの方もいます。おしゃれなカフェのようなBGMが流れ、穏やかな雰囲気…

30年前の電通マンや企業トップの仕事術にみる「古くささ」と普遍性

今から45年も前のベストセラー、『知的生産の技術』(梅棹忠夫、岩波新書、1969年)。今さら私が言うのもナンですが、“これからはモノをつくる「物的生産」に対して、情報を生み出す「知的生産」の時代だ” との前提に基づく良著です。 知的生産の技術 (岩波…

BLOGOSの記事ランキング1位取ったが、キャバ嬢のランキングと似ているかも

私のブログ(コスプレで女やってますけど)が、BLOGOSにも載るようになって5ヶ月ほど経ちました。実は今回、27日に公開した「羽生結弦選手に『夢』を託すけど、若者から搾取するおじさんメディア」を多くの方に読んで頂くことができ、Webメディアに詳しい知…

羽生結弦選手に「夢」を託すけど、若者から搾取するおじさんメディア

羽生結弦選手(19)が、フィギュアスケート日本男子では初の金メダルを獲得しましたね。2月25日にはソチ五輪の選手団が帰国し、羽生選手や浅田真央選手の記者会見報道が盛り上がっています。仙台市出身の羽生選手は五輪の報奨金を被災地のために寄付する考え…

「若者の献血離れ」こうすれば食い止められる?

先日、次のような記事を書きました。 「はたちの献血」キャンペーンが必要なほど「若者の献血離れ」が進んだ理由(エコノミックニュース) 今年も2月末まで、日本赤十字社と厚労省は「はたちの献血」キャンペーンを展開しています。イメージキャラクターは…

どこからが「セクハラ」なのか

大学教員による女子学生へのセクシュアル・ハラスメントが、定期的にニュースになります。昨年末にも、筑波大教授が飲食店で女子学生と飲酒した後にホテルへ移動し、学生にわいせつ行為をしたという事件がありました。(セクハラ:筑波大男性教授を解雇 /茨…

「女は家で育児が合理的」に対し、乙武氏の「両立支援で出生率向上」はどこまで有効か?

NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)の「女は家で育児が合理的」発言と、それに対する色んな人の意見を読みました。 1000年後に人口ゼロになる日本 長谷川氏いわく、日本はこのままいくと1000年後に「人口ゼロ」になるそうです。でも移民を海…

クックパッドの無料会員に機能制限!課金ビジネスへの移行とユーザーの反応

日本最大のレシピサイト「クックパッド」が、月額300円のプレミアム会員を本気で増やしにかかっているようです。 若い女性の8割(!?)が使う、レシピ160万件の巨大サイト クックパッドは20~30代女性の8~9割が利用しているという巨大なレシピ投稿サイトで…

「#グラドル自画撮り部」が流行った理由

「グラドル自画撮り部」なるものが話題を集めていますね。 男子必見?!倉持由香さんが提唱した #グラドル自画撮り部 というハッシュタグが話題 グラビアの新トレンド!! #グラドル自画撮り部 が熱い! - NAVER まとめ グラドルたちが次々に、自撮り写メをTwi…

「ポエム化」のルーツは「一杯のかけそば」にあり!?

NHK「クローズアップ現代」の「あふれる“ポエム”?!~不透明な社会を覆うやさしいコトバ~」があちこちで話題になっています。 「居酒屋甲子園」なるイベントで「夢は一人で見るもんじゃない! みんなで見るものなんだ! 」と絶叫する、おそらくは低賃金の…

少子化:もう「福井モデル」の崇拝は止めませんか

15日の日経新聞朝刊では、一面で「やればできる(1)輝くか福井モデル 」と題した特集を組んでいます*1。福井といえば共働き率、日本一。女性の就労率が高い割に、出生率も全国上位です。 「女性に働いて欲しい、かつ子供も産んで欲しい」という政府(や、…

目ヂカラにこだわる女と、肌ツヤ重視の男たち…美意識のギャップはなぜ生まれる?

20~35歳の働く未婚女性300名に対し、「女子力を格上げするためにメイクにおいて一番こだわりたいポイント」を聞いたところ、 ■ 最も多かった回答は「アイメイク」で46%。続く「ベースメイク」(19%)、「リップメイク」(11%)を大きく上回った ■ 一方の…

ホリエモン「泣く子供に睡眠薬」には「可哀想な母親アピール」でOK?

堀江貴文氏が、公共交通機関内で泣く子どもに対し「舌打ちもしょうがない」「睡眠薬飲ませればいい」と発言して話題になっています。 はじまりは、駒崎弘樹氏によるこのツイート。 今、新幹線で後方の席の子どもが泣いてて、隣の席の女性がうるせーな、って…

資生堂の「お正月広告」に新社長の本気を見た?!

毎年、資生堂の「お正月広告」をみるのが楽しみです。同社は05年に「一瞬も 一生も 美しく」*1を掲げて以来、毎年これをテーマに(時に迷走しがちな)メッセージを打ち出してきました。同社の業績はここ数年、低迷を続けています。国内での認知度は、「資生…

大島優子の卒業と「AKBブラック企業説」

紅白歌合戦で、AKBの大島優子さんが卒業を発表し話題になりましたね。 AKB大島優子、紅白で卒業発表(Yahoo!ニュース) 現在25歳の彼女は子役時代を含め「下積み」が長く、AKBのエースになってからも地道に努力を重ねてきた"頑張り屋さん"イメージが強いよ…

「20代のマクドナルド離れ」とマスコミの影響

日本マクドナルドの業績悪化については大手メディアから有名ブロガーまで色んな人が分析していますね。ざっと見ると、これまで出された主な要因は次のようなものです。 (1)コンビニとの競争激化 ■ マクドナルド、経常益58%減の100億円(日本経済新聞) →…

2013年のヒット曲にみる「これが日本の音楽業界の現状です」

2013年のオリコンランキングとiTunesランキングが発表されましたね。音楽関連の話題を扱うニュースサイト「The Natsu Style」によると、13年のオリコンシングルランキングトップ10は下記のようです。※集計期間:2012/12/24付~2013/12/16付 1位 : 195.5万枚…

「一流企業の受付嬢」への酷いコメントに、ちょっと共感した

先日ちょっと話題になっていた、「一流企業の受付嬢の実態 」を興味深く読みました。軽いネタ記事なのですが、「受付嬢」たちがどんなことを言っているかというと… 「タレント控室の受付の日は、芸能人からのアプローチもある。お笑い芸人さんが多いんですけ…

それでも、女性の賃金は上げるべきである。~女性の賃金を上げると、どうなる? 少子化が進みます~

先日、「結婚相手の年収」で互いを格付けしあう女性たちの記事を書いたのですが、そこで改めて思ったことがあります。 日本人女性の平均年収は268万円。男性の半分ちょっとです。出産と育児でキャリアを中断せざるを得ない女性は、長年働いても賃金が上がり…

だからリベラルは嫌われる?~城繁幸氏「なぜリベラルは嫌われるのか」から考える~

先日、城繁幸氏のこんな記事が話題になりました。 「なぜリベラルは嫌われるのか」 城氏はこう主張します。 香山リカ氏をはじめとする日本のリベラリストは、「なぜ自分たちが嫌われるのか」をいまだによく分かっていない。 いわく、彼女たちが嫌われる理由…

AneCanにみる、「夢」でつながるアラサー女性

先日発売された『AneCan』1月号が、ちょっとした自己啓発書のようになっています。 「なりたい自分になろう!」「夢を叶える」「野望」…とにかくアツいです。「お金持ちになる」「◯日で幸せになる」など、「~になる」というのは、自己啓発書のタイトルでよ…

ちきりんさん、『未来の働き方』は、女子にとって「いいこと」ですか?

ちきりん氏の『未来の働き方を考えよう』を読みました。 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる 作者: ちきりん 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/08/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (4件) を見る この本に書いてあることを5…

男が脱毛エステにハマる理由

ある大手メンズエステ店で働いていた知人によれば、メンズエステのお客さんの多くが「ヒゲの脱毛」を希望するそうです。特に若い男性ほど「ハマりやすい」。なぜ、イマドキの男子は髭を抜きたがるのでしょう? 彼女によると、男子はまず、 1)チラシやDMな…

「ぽっちゃりブーム」でもオンナは痩せ続ける

どうも世の中、「ぽっちゃり」ブームのようです。 発端は2010年。『an-an』の「いまポッチャリさんが大人気」特集です。当時はまだ「小特集」止まりでした。 ところが今年の7月、『Cancam』の表紙にデカデカと『この夏、ぷに子がかわいい理由』の文字が踊り…