セクシュアリティ

「一般論なら何を言ってもいい」と信じている人たち~「高齢出産でDNAに傷がつく」発言より~

世の中には、まだまだこういう人たちがいるから、困ったものです。 「晩婚化、健康な子が産まれない」と市長が答弁…富山・滑川 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 富山県滑川市の上田昌孝市長が、市議会で「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか…

スカイマークのミニスカ制服でCAの価値は上がるのか?

スカイマークCAの「ミニスカ制服」が話題になっています。「どうせネタだろう」と思っていましたが、どうやら本気のようです。 当然ながら、批判も噴出。「仕事に集中できず、保安上の問題がある」などの理由から、田村厚生労働相は同社の見解を問う考えを表…

どこからが「セクハラ」なのか

大学教員による女子学生へのセクシュアル・ハラスメントが、定期的にニュースになります。昨年末にも、筑波大教授が飲食店で女子学生と飲酒した後にホテルへ移動し、学生にわいせつ行為をしたという事件がありました。(セクハラ:筑波大男性教授を解雇 /茨…

「#グラドル自画撮り部」が流行った理由

「グラドル自画撮り部」なるものが話題を集めていますね。 男子必見?!倉持由香さんが提唱した #グラドル自画撮り部 というハッシュタグが話題 グラビアの新トレンド!! #グラドル自画撮り部 が熱い! - NAVER まとめ グラドルたちが次々に、自撮り写メをTwi…

大島優子の卒業と「AKBブラック企業説」

紅白歌合戦で、AKBの大島優子さんが卒業を発表し話題になりましたね。 AKB大島優子、紅白で卒業発表(Yahoo!ニュース) 現在25歳の彼女は子役時代を含め「下積み」が長く、AKBのエースになってからも地道に努力を重ねてきた"頑張り屋さん"イメージが強いよ…

痴漢は身体の万引きか

こんばんは、寒くなりましたね。みなさま秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか。今日は久しぶりの更新です。突然ですが先日、真夜中に新宿某所のドン◯ホーテで痴漢に遭いまして。もちろん今でも思い出すとゲェ…とか思うわけですが、そこは転んでもタダでは起…

ミスコンはヌードでやればいいのにね(パート2)~差別と差異~

こんにちわー。 前回のブログには沢山の反響をいただきました。「ライトフェミはすぐ男に媚びる」とか「人種差別にも同じことを言うのか」とか、「あの子は小悪魔agehaを読んでいるアレな人だから」 、「差別と差異を一緒にするな」などなど。 文章の解釈は…

ミスコンはヌードでやればいいのにね

みなさまこんにちは。学園祭の季節ですね。少しでもフェミニズムをかじり、そしてこじらせた女としてこの時期ちょっと気になるのはそうミスコンです。 ご存じの方も多いと思いますが、ツイッター上では最近ミスコンをめぐる議論が大いに盛り上がっています。…

愛あるセックスと「自由」(2)

こんにちは。いつのまにやら10月ですね。この季節、バーバリーのチェックのミニを履きたくなりますね持ってないけど。 先日の記事では北原みのり氏の著作を参照しつつ、かつてのアンアンが高らかに唱えたような「セックスにおける自由」が今も可能かどうか考…

愛あるセックスと「自由」

こんにちは。Kayaです。 最近、北原みのり氏が書いた『アンアンのセックスできれいになれた?』を読みました。 1970年に日本初の女性ファッション誌(と言ってもいいよね)として生まれたan・anの40年間を、セックス特集で振り返るという内容。面白かったよ。…

浅田真央はエッチすべきか

お久しぶりです!ちょっと痩せましたが、元気にやっております。kayaです。 今回はやや古い5月上旬の話題なのですが、ラサール石井氏の「浅田真央はエッチすべき」発言について考えてみます。 「くだらん呟きばかりだとフォロワーさんに言われたばかりでなん…

女を降りる勇気

お久しぶりです。4月以降、ぼんやりとモノを考える時間がめっきり少なくなってしまいましたが、元気でやっています。 どうも私は「女であることの違和感」にこだわってしまうタイプのようで、仕事中もときどき、考え込んでいます。(働けよ たとえば「働くと…

若い女の値段について

今回はいよいよ、「若い女の価値」について考えてみたい。「いよいよ」って言うほどでもないけど。 突然ですが、キャバクラに行ったことのある男性は割といると思う。最近は不況だしそこまで多くもないかな。 キャバクラは1時間に約1万円を支払い、女の子と…

AV女優の主体性

ヘテロの女が、男性向けAVを男性と同じ目線で見ることは難しい。 女である自分は、AVに出てくる女性をどうしても自分と重ね合わせて見てしまう。そして彼女たちの扱われ方に、ちょっと落ち込む(だったら見るなと言われそうだが、この記事を書くため、改めて…